シリア:シリア開発信託がジャブラ市で被災者支援を継続(2)
2023年02月15日付 その他 - シリア国営通信 紙
■シリア開発信託が救援活動を継続し、ジャブラ市内で被災者のニーズを確保
【シリア国営通信:ラタキア】
ジャブラ市のアラブ文化センターで舞台音響および照明技術者を務めるハッサーン・アリー氏は、同センターには、劇場、ホール、設備を含む全ての用具と機能が備わっており、シリア開発信託の倉庫および活動拠点となると説明した。
薬学部を卒業したボランティアのハニーン・アッブード氏は、地震が震災の初日からシリア開発信託の幹部として活動していることを明らかにした。同氏は医薬品の安全性および有効期限の確認や、炎症薬、高血圧薬、糖尿病薬、子供用薬といった医薬品の種類に応じてそれらの分類・仕分けを通じて、自身の研究と仕事の分野において貢献しているのだという。
商学および経済学の修士課程の学生で、シリア開発信託のボランティア幹部であるスライマーン・ハサン氏は、自身の車を必要とする協会、組織、または個人にそれを無償サービスで提供し、ジャブラ市内外に家庭用品や食品詰め合わせ箱を含む必需品を運送していることを示した。同様に、同氏の妹であるザイナブ・ハサン氏は電気機械専門学校を卒業しており、ジャブラ市文化センターのスタッフとして、現段階で求められ、必要とされている全ての業務・任務に参加することを志願した。
(後略)
(1)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:浪内紫雲 )
( 記事ID:55190 )