スーダン:イスラーム系組織の指導部が「イスラエルの犯罪」を非難(1)
2023年04月08日付 al-Quds al-Arabi 紙
■スーダンのイスラーム系組織の指導部が「イスラエルの犯罪」を非難
【スーダン:アナトリア通信】
スーダンのイスラーム系指導部は金曜日、イスラエル警察がアル=アクサー・モスクを襲撃しそこに滞在していた人々を攻撃したことを非難した。
この非難は、イスラーム抵抗支援機構(非政府系組織)が首都ハルツームで主催した、聖域における占領政体の犯罪に対して抗議するスピーチ・イベントに際してなされたものである。
広範なイスラーム系潮流である同機構の指導者であるムハンマド・アリー・ジャズーリー氏は、「このイベントは、シオニスト政体がパレスチナの大地に対して行った侵攻と、これまで何度も繰り返されてきた襲撃を鑑みて、スーダンの街路とパレスチナの大義との相互作用という枠組みのうちに行われるものである」と述べた。
ジャズーリー氏はさらに、「この4か月の間に1万人のパレスチナ人が追放された。そこには、彼らがいうところの『モスクの解体』や『ハイカル(寺院)の設立』に固執しながら、アル=アクサー・モスクを侵害し襲撃しようとした、1万人を超える入植者が存在する」と付け加えた。
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( 翻訳者:國松吟音 )
( 記事ID:55371 )