スーダン:イスラーム系組織の指導部が「イスラエルの犯罪」を非難(2)
2023年04月08日付 al-Quds al-Arabi 紙
■スーダンのイスラーム系組織の指導部が「イスラエルの犯罪」を非難
【スーダン:アナトリア通信】
同氏は「こうした固執は、パレスチナの地における闘争のイデオロギー的な性質を示すものである。またこの闘いには、シオニスト政体の発端となっているところの、真なる宗教的側面が存在する」と続けた。
一方イスラーム抵抗支援機構の青年部代表であるハーミド・アブドゥッラフマーン氏は、イベント中のスピーチで次のように述べた。「パレスチナ問題は依然としてアラブ民族にとっての中心的な議題であり、それについて中立や譲歩は存在せず、パレスチナの土地が完全に返還されることが重要である」。
また、「スーダンの若者は、パレスチナ人の自由と尊厳において、彼らの殺害あるいは追放にかかわるあらゆる慣行を断固として拒否する。したがって、自由で誇り高い人々は、アル=アクサー・モスク、パレスチナの地、イスラームとアラブ人の地、そして世界中のすべての自由な人々を守るために力を合わせなければならない」と断言した。
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( 翻訳者:國松吟音 )
( 記事ID:55385 )