イスタンブルの家賃高騰、140%増!
2023年04月27日付 Cumhuriyet 紙


外貨レートの上昇、建設費と需要の増加とともに、日ごとに上昇する賃貸価格は住宅市場を混乱させている。イスタンブルの平均家賃は1万3000リラ以上に上昇した。現時点で家賃1万リラを仕方ないとしたとしても、一部の区では40㎡以上の家を借りることができない。

トルコ全土の住宅価格の上昇は何百万人もの人々の共通の問題である。特にイスタンブルでは家の価格は、表現が適切ならば、絶えず上昇している。

イスタンブルの平均家賃は1万3000リラ(約8万9076円)を超えた。現時点で毎月1万リラを仕方ないとしたとしても、一部の区では40㎡以上の家を借りることができない。

イスタンブルの住宅家賃の上昇は減速することなく、平均家賃は1万3000リラを超えた。

テレビ局NTVがある不動産プラットフォームの調査に基づいて伝えるところによれば、3月の家賃は前月比11%増加した。増加は前年同月比で140%を超えた。

市内の平均家賃は1万3075リラに上昇した。

賃貸住宅の価値は1㎡あたり130リラとなった。

■家賃が最も高い区、サルイェル

調査は、各地区で1万リラで何㎡を借りることができるかを明らかにした。住宅家賃が最も高い区はサルイェルであった…。サルイェルでは1万リラでたった36㎡のアパートしか借りることができない。

いっぽうベシクタシュでは同じ代金で39㎡のアパートに住むことができる。52㎡のベイオール、53㎡のカドゥキョイ、55㎡のシシュリが続く。

■家賃が最も安い区

家賃が最も安い地区はシリヴリであった…。1万リラは167㎡のアパートの家賃に相当する。152㎡のアルナヴトキョイ、145㎡のチャタルジャ、139㎡のスルタンベイリ、130㎡のスルタンガズィが後に続く。

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( 翻訳者:上野明莉 )
( 記事ID:55497 )