シリア:アレッポ旧市街で地震についての緊急ワークショップが開催(2)
2023年04月06日付 その他 - シリア国営通信 紙
■サイフ・ダウラ地区のコミュニティセンターでアレッポ地震の緊急ワークショップ
【シリア国営通信:アレッポ】
さらに同知事は、「アレッポ社会の象徴性に加えて、世界遺産リストに登録されている古代学遺産的建造物が含まれていることから、旧市街には建築上の特性がある」と述べた。
ディヤーブ知事は、ユネスコの世界遺産リストに登録されている古代遺跡の市場を復活させるための免除・促進パッケージを規定する2022年政令第13号のほか、復旧作業に必要なあらゆる援助・促進を提供する特権・免除を規定する2023年政令第3号を見直した。
同知事は、今日のワークショップが、「専門家や都市および古代遺跡に関心のある人々の参加のもとで旧市街を救出しようとするアレッポ社会の呼びかけに応えるもの」であったと指摘した。さらに、「アレッポを襲った被害を調査し、特に同市の城塞、市場、歴史的隊商宿や登録された不動産への被害など、現状を把握するためのアイデアや提案を共有すること」のほか、「旧市街の重要性に則した適切な結果や推奨事項に至るための復旧作業に求められる、アイデア、提案、介入・対応の優先順位を設定すること」を目的とするものであったと述べた。
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( 翻訳者:浪内紫雲 )
( 記事ID:55714 )