■スーダーニー首相がエジプト訪問を開始：「合意が最優先事項である」

【バグダード：本紙】

同首相は「イラクはテロ攻撃の影響にもっともさらされた国家の一つであり、それに勇敢に対応した」と付け加えた。

同首相は、イラク代表団のエジプトへの訪問が「二国間の兄弟関係の精神の表れであり、両国を結びつける歴史関係の確認である」と強調した。さらにアズハル総長に対しても、「アズハルの栄誉ある役割と、それが全ムスリムの間で得ている立場」を鑑み、イラクを訪れるよう呼びかけた。

一方アズハル総長は、「イラクはイスラーム世界で重要な国家である。また信頼すべきイラクの人々はその試練を克服することができ、直面した多くの試練にもかかわらず自らの足で立っている」と述べた。

スーダーニー首相は今日火曜日、イラク・エジプト合同高等委員会の会合に参加する。この会合では、金融・商業分野のほか、観光分野、行政開発、外交訓練の分野における相互理解にかかわる一連の覚書に加え、さまざまな分野における経験の共有に関する合意への署名が予定されている。

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（ 翻訳者:佐々木舞香 ）
（ 記事ID:55811 )