ウクライナ:リヴィウの居住用建物へのミサイル攻撃により4人が死亡(1)
2023年07月06日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ウクライナ・リヴィウの住宅建物へのミサイル攻撃で4人が死亡 - (写真と動画)
【キエフ:本紙】
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は木曜日、最前線から数百キロ離れた同国西部リヴィウの居住用建物へのミサイル攻撃を受け、「具体的な」対応をとると約束した。
ゼレンスキー大統領はテレグラム上に投稿された、ひどく損傷した複数の建物を映したビデオメッセージのなかで、「敵に対する対応は間違いなくあるだろう。具体的な対応である」と語った。
ウクライナのイゴール・クリメンコ内務大臣は、ロシアのミサイル攻撃で「4人が死亡したほか、9人が負傷した」と発表した。また同大臣は、救助活動と瓦礫の撤去が続いていると付け加え、「建物内の2セクションの3階部と4階部が破壊された」と説明した。
一方リヴィウ市のアンドリー・サドヴィー市長は、テレグラム上の自身のチャンネルに、「これは大規模な侵攻が始まって以来、リヴィウの民間施設に対する最大の攻撃である」と投稿した。
リヴィウ州のマクシム・コジツキー知事はテレグラムで、ウクライナ軍の話として、夜間にウクライナ西部の地域に向けて「敵のミサイル」が発射されたと述べた。さらにその後、リヴィウ市内で「複数の連続する爆発音が聞こえた」と付け加えた。
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( 翻訳者:SHAIKH SADAF AZHAR )
( 記事ID:55925 )