■アッバース大統領がオマーンのブーサイーディー外相にパレスチナ情勢の最新状況について報告

【ラマッラー：アナトリア通信】

ワファー通信によると、これに対しブーサイーディー外相は、ハイサム・ビン・ターリク国王からアッバース大統領に宛てた書面のメッセージを届けた。そのなかには「両国間の二国間関係を強化し、パレスチナ国民とその公正な大義への恒久的な指示に関するオマーン国の確固とした立場を確認するため、オマーン国を訪問するよう招待する」との内容が含まれていたという。

ブーサイーディー外相は数時間にわたるパレスチナ訪問を終え、ヨルダンのヘリコプターでラマッラーを離れた。同外相は今回の訪問を通じて、PLO執行委員会事務局長のフサイン・シャイフ氏やパレスチナ外相のリヤード・マーリキー氏といった多くのパレスチナ側の指導者らと会談した。

パレスチナ外務省の発表によると、パレスチナとオマーンの両外相は「両国政府間の協議と二国間協力のための委員会」を設置する協定に署名した。

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（ 翻訳者:國松吟音 ）
（ 記事ID:55937 )