エジプト:運輸省が仏大手海運企業と戦略的協力に向けた覚書に署名(1)
2023年07月21日付 Al-Ahram 紙
運輸大臣がビデオ会議を通じてフランスの国際企業CMA CGMのトップと覚書に署名
運輸大臣がビデオ会議を通じてフランスの国際企業CMA CGMのトップと覚書に署名

■エジプト運輸省がフランスの「CMA-CGM」社と海運、ドライポート、物流分野での協力に関する覚書に署名

【カイロ:ナビール・バドル】

エジプト運輸省はフランスの国際企業である「CMA-CGM」社とビデオ会議を通じ、海運、ドライポート、物流の分野における戦略的合同協力の開始に関する了解覚書に署名した。この覚書には、エジプトではカーミル・ワズィール運輸大臣(中尉、エンジニア)が署名し、パリではCMA CGMのCEOであるロドルフ・サーデ氏がアラー・ユースフ駐フランス・エジプト大使の立ち会いのもと署名した。

この取り組みはエジプトを商業、物流の国際的な中心地にするとともに、海運分野を含むさまざまな運輸分野に特化した国際的大手企業とのパートナーシップや協力を最大化するという、アブドゥルファッターフ・スィースィー共和国大統領による指示を実施するプロセスの一環として行われた。

署名式でのスピーチの冒頭で、ワズィール大臣はCMA-CGMのCEOであるサーデ氏に、スィースィー大統領から同氏に宛てた挨拶を伝え、また運輸省やスエズ運河庁、その他エジプトの諸機関といったエジプト側と同社の間での実りある協力に対する自身の謝意を伝えた。

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( 翻訳者:星野 明里 )
( 記事ID:56026 )