シリア:駐シリア・チュニジア大使がシリアとの国交回復についてコメント(1)
2023年09月12日付 al-Watan 紙


■ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使への独占インタビュー…来年初頭にシリア・チュニジア間の協力を活性化するための実際的な措置を取ることを明らかに

【ダマスカス:本紙】

ムハンマド・ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使は、自国とシリアの国交回復は、これが公式に発表される以前から自国民による国民的な要求であったことを明らかにした。さらにシリアとの国交回復が実際に発表された際には、これがチュニジア国民の大部分によって歓迎され、大事件ととらえられたことを明らかにした。

アル・ワタンとの独占インタビューで、ムハズィビー氏は本紙による独占インタビューのなかで次のように述べた。「ジッダで開催されたアラブ首脳会議には、バッシャール・アサド大統領と(チュニジアの)カイス・サイード大統領との会談など、非常に重要な瞬間が存在した。重要な瞬間は他にもあり、この際両大統領は、地方レベルではなくアラブレベルでのチュニジア・シリア関係の重要性を示した。さらにサイード大統領は演説のなかで、シリアとの関係の原則的な側面を示したが、彼の演説には原則的な側面だけでなく、愛国的な精神も現れていた。同大統領は、今回のチュニジアの立場の背景には両国共通の利益という観点も存在するとしつつ、自身が、チュニジアとシリアが同一の脅威および課題に直面しているとの信条を有していると述べた。これこそが、我々がここダマスカスで見出したサイード大統領の演説に、これほどの同調が生じた理由である」。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:56317 )