シリア:駐シリア・チュニジア大使がシリアとの国交回復についてコメント(2)
2023年09月12日付 al-Watan 紙
■ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使への独占インタビュー…来年初頭にシリア・チュニジア間の協力を活性化するための実際的な措置を取ることを明らかに
【ダマスカス:本紙】
さらにムハズィビー氏は経済に関連する事項として、自身がシリアに出発する前に、チュニジア商工会議所から、「チュニジアの商人らが、ダマスカスを訪問し両国間の貿易関係を再開する準備ができていると表明した」との連絡を受けたことを明らかにした。
さらに同氏はシリア商工会議所に関して、自身がシリアに到着して以来、両国商工会議所の相互連絡や相互訪問の回復を目標とする会合を数回にわたって実施したと述べた。同氏は、「来年初頭には両国商工会議所による相互訪問が開始されるため、この時期に経済関係の実効化がなされるだろうと考えている」と述べた。
同氏はさらに「来年初頭には、経済関係を再開するための実際的な措置を講じることになるだろう。なぜならチュニジアとシリアの間には複数の経済協定が存在し、実際はそれらを新規に始めるわけではないからである。我々は両国間で署名された協定の多くを活性化する予定であり、これにはシリアとチュニジア両国から関心が寄せられている」と付言した。
さらにムハズィビー氏は、シリアに対する戦争に際して、テロリスト側につくためにシリアにやってきたチュニジア人のファイルに関して、シリア政府との接触が存在することを明かし、次のように述べた。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:56318 )