■複数の議員がカイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言を称賛し、「歴史的」だと評価…「エジプトの立場が強固である」、「強制的な移住を拒んだ」、「不正な侵略を止めた」

【エジプト：本紙】

エジプト議会の議員らは昨日、カイロ平和サミットでのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の発言を称賛し、これが「歴史的であり、エジプトの立場の強固さを反映している」と評した。エジプト議会のアラブ問題委員会会長で、議会議員のアフマド・フアード・アバーザ氏はカイロ平和サミットにおけるスィースィー大統領の発言を「歴史的かつ重要である」と評した。

同氏はスィースィー大統領が自身の発言のなかで、世界全体とエジプト全体、彼自身の諸組織にパレスチナ問題に対する歴史的な責任を認識させ、パレスチナ人民に対するイスラエル占領軍による軍事行動の激しいエスカレーションを止めたことを強調した。アバーザ氏は次のように述べた。「大統領は自身の発言のなかで、パレスチナ人民が自らの土地を取りもどし、自らの未来を決める権利を筆頭とする諸権利を確認し、この瞬間まで数千人の死者や負傷者を生じさせた不正な侵略を止めた」。

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（ 翻訳者:渡部航平 ）
（ 記事ID:56562 )