■複数の議員がカイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言を称賛し、「歴史的」だと評価…「エジプトの立場が強固である」、「強制的な移住を拒んだ」、「不正な侵略を止めた」

【エジプト：本紙】

エジプト議会の憲法・立法問題委員会の委員で、議会議員のイーハーブ・タマーウィー氏は次のように語った。「エジプトが招致したカイロ平和サミット開会の際のスィースィー大統領の発言は、エジプト国民一人一人の意志を表現しており、ガザ地区で起きていることへの解決策は、『パレスチナ人の強制移住を通じたパレスチナ問題の浄化であってはならない』という解釈以外を受け入れない明確なビジョンとして発された。エジプトは今までもこれからもパレスチナ問題の浄化を許さず、この問題の解決は、正義の上に立った平和的な方法と、パレスチナ人に法的な権利を与えることを通して行われるのである」。

元老院議員であるムハンマド・サールヒー博士は、スィースィー大統領が、カイロ平和サミットにおける歴史的な発言のなかで、国際社会に対してパレスチナ人の苦難を終わらせるために歴史的な責任を担い、パレスチナ問題に対して緊急の解決を目指すよう呼びかける明確で決定的なメッセージを送ったことを称賛した。

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（ 翻訳者:渡部航平 ）
（ 記事ID:56565 )