イエメン:42団体がイエメンにおけるインターネットへの継続的な禁止・検閲措置を非難(2)
2023年10月21日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イエメンで40以上の団体がインターネットに対する継続的な禁止・検閲措置を非難
【アデン:本紙】
イエメンでは2023年の第1四半期を通じて12件のインターネットの切断が発生した。声明によると、この出来事はシャブワーやタイズ、エデンやハディルマウト、マアルブやアビーンなどのいくつかの地域に影響を与え、切断の期間は数時間から1週間以上などさまざまであった。またこれらの切断の原因については、技術的なものや洪水の問題から不特定のものまで多様であったという。
さらに声明は、「今年7月にはタイズとハディルマウトにおいて3件のインターネットの切断が報告され、それらは1日から3日にわたって続いた」ことを指摘している。
イエメン・ネット社は、国際的に承認された政府によって最近設立され、20,000人近い加入者ベースを有するアデン・ネットと並んで、イエメンにおける主要なインターネットサービスの提供者であるとみなされている。
さらに声明は「イエメン人の大多数は依然としてフーシー派の支配下にあるイエメン・ネットのネットワークに依存している。いかなる全体的・部分的なインターネットの切断や、通信プラットフォームとソーシャルメディアプラットフォームへの妨害は、アデン・ネットの約20,000人の利用者を除いて、イエメンのすべての地域に影響を及ぼしている」と述べた。
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( 翻訳者:小室璃紗 )
( 記事ID:56710 )