イエメン:各市でイスラエルおよび同国を支持する欧米諸国を非難するデモが発生(1)
2023年11月18日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イエメンの各都市で行われたデモは「パレスチナ人に対する継続的かつ残虐的な犯罪行為に関して全責任がある」として米国と西欧諸国を非難
【サナア:本紙】
土曜日にイエメンの各都市で行われたデモは、ガザ地区に対するイスラエルの継続的な侵略行為を非難し、これが「全世界が見聞きしている前で、全ての国際法や国際的な誓約に重大に違反するかたちで行われている、住宅、病院、学校内の民間人および避難民を標的とした凶悪な犯罪である」と非難した。
サナアの60番通りでは数千人が、パレスチナ人民や彼らの大義の正義への連帯を確認しつつ、シオニストの敵が犯している大量虐殺、民間施設やサービス施設への攻撃、人道支援物資の遮断、ガザ地区やその他の被占領地域での民間人の強制移住の敢行を非難するデモを行った。
サナア、フダイダ、ハッジャ、サアダ、バイダー、マフウィートやその他のイエメンの各都市のデモ参加者たちは、パレスチナの国旗を掲げ、パレスチナ人の抵抗を支持するスローガンを唱えた。さらに彼らは、パレスチナ問題がこれからもアラブ諸国とイエメンの人々にとって最優先的かつ中心的な問題であり続けるだろうと強調した。
デモ参加者たちは、ガザ地区やパレスチナ占領地区で民間人に対して行われている継続的な犯罪や虐殺について米国、シオニスト政体とこれを支援する西欧諸国にその全責任があると主張した。
(2)に進む
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:瀬川遥加 )
( 記事ID:56739 )