イエメン:各市でイスラエルおよび同国を支持する欧米諸国を非難するデモが発生(2)
2023年11月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イエメンの各都市で行われたデモは「パレスチナ人に対する継続的かつ残虐的な犯罪行為に関して全責任がある」として米国と西欧諸国を非難

【サナア:本紙】

同様の文脈で、グループ「アンサール・アッラー」(フーシー派)に忠実な議会は、シオニストの敵による、ガザ地区内の立法評議会の建物への爆撃および破壊を激しく非難した。

フーシー派が運営しているサバーフ通信によると、議会は声明のなかで「簒奪政体による、パレスチナ立法評議会の議長代理であるアフマド・バフル氏を標的とした犯罪や、数千人の殉教や負傷に繋がった立法評議会のメンバーらやパレスチナの人々に対して行われている犯罪」を批判した。

さらに同議会は「ガザの立法評議会の建物への攻撃は、シオニストの敵によって約一か月半にわたって行われているパレスチナの人々への一連の犯罪および虐殺、残忍かつ組織的な虐殺戦争の一部である」と強調した。

同議会はさらにアラブ、地域、世界の議会に対して、「シオニスト政体が西欧や米国の支援のもとで行っている侵略戦争に対抗するパレスチナの人々を支援・援助するよう、自国の政府に圧力をかけるための緊急かつ効果的な行動をとる」よう求めた。

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( 翻訳者:瀬川遥加 )
( 記事ID:56911 )