ガザ:WHO執行理事会加盟国がイスラエルに人道的義務を履行するよう求める決議草案を提出(2)
2023年12月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■世界保健機関の決議草案がイスラエルに対しガザにおける人道的義務を尊重するよう求める

【AFP通信】

決議案は「占領当局」に対し、「活動が医療に限定されているすべての医療従事者および人道支援従事者のほか、彼らの輸送手段、設備、病院やその他の医療施設の尊重・保護を保証」するよう求めている。また、「占領当局に対し、医療従事者や人道活動従事者の、中断のない、秩序ある、自由で安全な、妨げられない通行を促進すること」も求めている。また、国際社会に対し「WHOの保健プログラムの緊急および将来のニーズを満たすために十分な資金を動員する」ことと、「WHOおよび国連の各専門機関と緊密に協力してパレスチナの保健システムを復旧する」ことも求めている。

WHOの理事会には、機関の各地域から 3 年の任期で選出された 34 の加盟国が含まれており、世界保健総会決議の実施において極めて重要な役割を果たす。

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( 翻訳者:SHAIKH SADAF AZHAR )
( 記事ID:56891 )