レバノン:ヒズブッラー書記長がアールーリー氏の暗殺に対する報復を必ず行うと強調(1)
2024年01月05日付 Al-Nahar 紙
■ナスルッラー・ヒズブッラー書記長:アールーリー氏の暗殺に対する報復は必ず行われ、交渉はガザ侵攻を止めた後となるだろう
【ベイルート:本紙】
ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、南部ダーヒヤでハマースのサーリフ・アールーリー司令官が暗殺されたことを受け、これに対する報復を必ず行うと強調した。
ナスルッラー氏は次のように述べた。「レバノンの領土において軍事作戦を行うことは許されず、これは深刻で危険な侵犯行為である。これに対する報復や罰は必ず生じることだろう」。
同氏はさらに次のように付け加えた。「決定は報復を行うであろう現場の手に委ねられており、報復は必ず行われる。我々は、このレベルの深刻な侵犯行為を見逃すわけにいかない。なぜならレバノン全土が、そして全個人が攻撃にさらされることになるからである。この侵犯から派生して起こり得る数々の危険のレベルは、この侵略に対する報復から生じる危険のレベルよりもはるかに高い。そして報復は現場から行われるだろう」。
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( 翻訳者:酒井梢太 )
( 記事ID:57125 )