ガザ:「破壊と飢餓の際」にあるガザ地区(2)
2024年04月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ユニセフ報道官、ガザ地区が「破壊と飢餓の際にある」と説明

【イスタンブール:アナトリア通信】

同氏はさらに、「この決議は実施されなければならない。何か月にもわたってこの苦痛に耐えてきた子供たちや家族に、実際に朝に目を覚ますことができるようになると知らせるために、我々は停戦を確実にする必要がある」と述べた。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は月曜日、同氏の言うところのハマースに対する「完全勝利」を達成するための、ラファフ侵攻の「具体的な日程」について語った。

ラファフ市に約140万人の避難民が存在することから、それがもたらす壊滅的な結果に対する国際的な警告が増しているにもかかわらず、イスラエルは同市が「ハマースの最後の拠点」であるとの主張のもとで同市への侵攻に固執している。

イスラエルが戦争中、ガザ地区北部と中部のパレスチナ人の大部分に対して、エジプトと国境を接するラファフ市への避難を強いたことは注目に値する。

(1)に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:佐々木舞香 )
( 記事ID:57699 )