イスラエル:ヒズブッラーの攻撃でイスラエル兵士らが死傷(2)
2024年04月17日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヒズブッラーによる過去もっとも激しい攻撃でイスラエル兵ら18人が死傷
【ベイルート:本紙】
ヒズブッラーが用いた無人機はイラン製の「アバビール-T」型であり、重さ45㎏の爆薬を搭載できる。この事件ののちイスラエルはナークーラ村の家屋を空襲し、ラーシヤー・ファハール村とファルディース村を砲撃した。
イスラエル軍は複数の無人機とロケット弾によるイスラエル北部のアラブ・アラームシャ村に対するヒズブッラーの攻撃で、重体の6人と危篤状態の1人を含む作業中の兵士18人が負傷したと明らかにした。
『アナトリア』通信がコピーを入手した同声明でイスラエル軍は、「保有している複数の戦闘機がレバノン南部のナークーラ村、ヤーリーン村両地域(スール地区)にある複数の軍事施設およびインフラを空襲した」と伝えた。
さらに同軍は「治療を受けさせるため兵士らの移送と彼らの家族への連絡が完了し、イスラエル軍は発射元を攻撃した」と述べ、声明を終えた。
シオニストの戦闘機は複数のミサイルを用いて、東部ベッカー高原のイーアート平野に対して空襲を実行した。
イスラエル占領軍の報道官は、「アラブ・アラームシャ村に対して対戦車ミサイルおよび無人航空機が発射された結果、兵士6人が重傷、2人が中度の負傷、6人が軽傷を負った」と述べた。
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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:57707 )