■サウジアラビアは北京国際図書博覧会の主賓としての輝かしい参加を終える

【リヤド：本紙】

サウジパビリオンは異なる文化間での対話に大きく貢献し、サウジの文化と中国文化におけるその影響を紹介する全15回の対話セッションを含む文化プログラムを通じて、中国国民にサウジの知的・文化的側面を紹介した。またこれらのセッションでは、サウジアラビアと中国の文学、歴史的文明、両国間の貿易と文化交流、国の文化遺産などのトピックが取り上げられたほか、サウジアラビアと中国の言語フォーラムが開催された。またこれらのイベントに並行して、サウジの国民的料理をふるまうディナーナイト、アラビア書道、彫刻、手工芸品のライブパフォーマンスのほか、同国で生みだされた書籍、写本、考古学的遺物、伝統ファッションや、サウジ音楽で使用される楽器も展示された。

展示会はサウジアラビアと中華人民共和国の文化協力に対するムハンマド・ビン・サルマーン皇太子賞を獲得しており、そのための専用セクションが設けられた。これは「友好国間の文明的コミュニケーションの強化と文化的つながりの深化において文化、芸術、文学が極めて重要な役割を果たす」というサウジアラビア王国の信念を強調することが目的とされた。

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（ 翻訳者:藤澤千咲 ）
（ 記事ID:58261 )