サウジアラビア:北京国際図書博覧会の主賓としての輝かしい参加を終える(3)
2024年06月24日付 Al-Ahram 紙


■サウジアラビアは北京国際図書博覧会の主賓としての輝かしい参加を終える

【リヤド:本紙】

さらに出版業界では「タルジャム」(翻訳してください)イニシアチブのもとで、サウジアラビアと中国の出版社の間で複数の契約が締結された。それらのなかには、「紫禁城:15世紀以降の中国の歴史」や「万里の長城の歴史物語」などの書籍を翻訳する協定が含まれている。

サウジ文化省は、文学出版翻訳局を通じて、駐中華人民共和国サウジアラビア王国副大使のアリー・ウスマーン氏と中国出版協会会長のウー・シュウリン氏の出席のもと、サウジパビリオンを立ち上げた。世界で2番目に大規模な図書関連の博覧会であり、中国とアジアでもっとも影響力のある北京国際図書博覧会は、中国国家出版輸出入グループの主催のもと、1986年に発足した。

今後文学出版翻訳庁は、さまざまな文化団体との協力のもとで、6月26日から30日まで韓国の首都で開催されるソウル国際ブックフェアにおいてサウジを代表する準備を進めている。

(2)に戻る

最初に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:藤澤千咲 )
( 記事ID:58262 )