パレスチナ:西岸地区中央部で車両攻撃を実行したパレスチナ人が銃撃され死亡(1)
2024年11月06日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ヨルダン川西岸地区中央部での車両攻撃でイスラエル人2人が負傷し、加害者が死亡

【占領下エルサレム:諸通信社】

パレスチナ保健省は水曜日夜、ヨルダン川西岸地区中心部でパレスチナ人1人がイスラエル軍に射殺されたと発表した。

同省は声明で、パレスチナ民事総局(イスラエルとの公式窓口)から、「ダイル・グスーン(トゥルカルム北部)出身の青年ハーリス・アブドゥッラー・ジャバーラさんが、ラーマッラーの北に位置するシロ入植地の近くで、占領軍の銃撃により殺害された 」との報告を受けたと述べた。

さらに今日未明には、イスラエル占領軍が「シロ交差点で発生した銃撃戦」を口実として、パレスチナ人1人の殺害を発表した。

占領軍は声明で「シロ交差点で銃撃戦が発生し、犯人は無力化された」と述べたが、それ以上の詳細については言及しなかった。

ダビデの赤盾社(イスラエルの救護団体)は、プラットフォーム「X」への投稿で、自身がエルサレム地区で、入植者2人がヨルダン川西岸地区中心部のシロ交差点で車両事故に遭い負傷したとの報告を受けたと述べた。

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( 翻訳者:穴井勇成 )
( 記事ID:59178 )