パレスチナ:西岸地区中央部で車両攻撃を実行したパレスチナ人が銃撃され死亡(2)
2024年11月06日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヨルダン川西岸地区中央部での車両攻撃でイスラエル人2人が負傷し、加害者が死亡
【占領下エルサレム:諸通信社】
さらに「救急隊員が約20歳の若い男性2人に治療を施し、負傷は軽度だった」と付け加えた。
一方イスラエル占領軍はこれに先立つ声明で、「シロ交差点で銃撃戦があった」と明らかにしていたが、それ以上の詳細については言及していなかった。
保健省のデータによると、2023年10月7日にガザ地区で虐殺が始まって以来、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人の死者数は777人まで増加しており、ほかにも約6,300人の負傷者が発生している。
イスラエル占領軍は2023年10月7日以降、米国の支援のもとガザ地区でジェノサイドを行い、その多くが子供や女性たちである148,000人以上のパレスチナ人死傷者を出した。これは世界でもっとも悲惨な人道危機のうちのひとつであり、大規模な破壊と数十人もの子供と老人を死に至らしめた飢餓のさなかに、行方不明者は1万人に上っている。
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( 翻訳者:穴井勇成 )
( 記事ID:59179 )