シリア:ダマスカスが「解放」され、アサド大統領は未知の場所へと逃亡(3)
2024年12月08日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ダマスカスは暴君から解放された... バッシャール・アサド氏は未知の場所へ逃亡(動画)
【パリ:諸通信社】
また、「50年もの間アサド一族による邪悪な支配に苦しんだ、数千もの拘束者や何百万もの避難民、迫害を受けた人々が待ち望んだ夜は他の夜とは違う」と投稿した。
そして別の投稿で「自由なシリアの民よ...爆撃は終わった、砲撃は終わった、虐殺は終わった、サイレンは止んだ、戦闘機の音は止んだ、強制移住は終わった、悲劇は終わった」と述べた。
ムハンマド・ジャラーリー・シリア首相は日曜日の明け方、反体制組織が首都への入城開始を発表したことを受けて、民衆が選択するいかなる指導者との「協力」や、権力の「引き渡し」にかかわるいかなるプロセスの実施の準備があると述べた。
ジャラーリー氏はフェイスブック上の自身のアカウントを通して「この国は普通の国になることができる。隣国、そして世界と良好な関係を築くことができる国だ(...)。だが、このことは民衆が選ぶいかなる指導者に委ねられた問題である。我々は可能な限りの全ての円滑化措置を提供することによって、こうした指導者と協力する準備ができている」と述べた。
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( 翻訳者:清久功介 )
( 記事ID:59222 )