エジプト:在エジプト・シリア人がアサド政権崩壊後にエジプト人への謝意を表明(3)
2024年12月08日付 al-Quds al-Arabi 紙
■エジプト在住のシリア人:私たちは国境にエジプト人のみ入国を許可すると書く…そしてエジプト人:私たちはシャワルマが恋しくなるだろう
【カイロ:本紙】
2011年以来、エジプトは数千人のシリア人を受け入れたが、その数をめぐって公表された公式の数は食い違っている。エジプト政府はその数を100万人以上だと見積もっており、国連難民高等弁務官事務所は、エジプトで同機関に登録されたシリア人の数は15,733人に達すると述べている。
エジプトの当局者らは、これら2つの数の違いは、亡命希望者とエジプトの滞在ビザを獲得した移民との区別に関係している、と話している。
エジプト在住のシリア人が行ったもっとも重要な経済活動は、レストラン業界であった。これまでの声明によると、在エジプト・シリア実業家協会のハルドゥーン・ムワッカウ会長は、エジプトでのシリア人の投資規模は730億米ドルに達すると述べた。
ムワッカウ氏は加えて、シリア人はエジプトの外国人コミュニティの17%を占めており、エジプト政府と国民がシリア人を受け入れたことは、シリア人が投資を始めるにあたっての最大の支えであったと述べた。
動詞は続けて、兄弟であるエジプト人のもとでのシリア国民のイメージは、レストラン業に結び付けられていると述べた。この仕事がもっとも際立っており、さらに目に見える活動であるためである。しかし実際は、エジプトに在住しているシリア人は、5,000から7,000のさまざまな規模の作業場や工場を持ち、エジプトの市場に1億2,000万のさまざまな製品を供給していると述べた。
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( 翻訳者:庄司陽 )
( 記事ID:59271 )