■ラタキア県がヨルダン国民と「世界中のムスリム」協会から提供された居住用プレハブ「キャラバン」10室を受領
【シリア国営通信:ラタキア】
シリア開発信託は今日、ヨルダン国民と「世界中のムスリム」協会から提供されたプレハブ部屋「キャラバン」10室を受領した。これらのプレハブ部屋は、地震被災者を支援するための取り組みの一環として、ラタキア県の救済小委員会および同委員会内の対策室の管理下におかれる予定である。
世界中のムスリム協会のメディアスポークスマンであるムハンマド・ジャグビール氏は、今回のキャラバンが、段階的に到着する合計60のキャラバンのうちの第一陣であると説明した。さらに同協会のプロジェクト管理部が、食料と生産性の高いキッチンを提供することに満足するのではなく、地震の影響に直面しているシリアへの援助に、より一層集中する必要があると判断したことを示した。さらに今回の参画が、被災家庭の避難に使用可能な、完全に設備が整っているプレハブ部屋を提供することによるものだったと述べた。
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