■シリア開発信託は、アレッポ旧市街の店舗運営者らに資金を提供するために、国立マイクロファイナンス銀行およびバラカ銀行とサービス契約を締結
【シリア国営通信:アレッポ】
ムガーミズ氏は加えて、アレッポ旧市街にあるマナーラート(コミュニティセンター)で働くシリア開発信託の職員らが、「金融商品を管理し、契約におけるその他の当事団体の代表者らが存在するためのスペースを確保することのほか、店舗の運営者らの計画の継続性を確保するため生産、宣伝、マーケティング体制を改善することを目的として、彼らに助言や専門知識を提供するよう、専門家らや技術者ら、関係機関と契約することに取り組む。また、店舗への訪問や法的相談の提供にも取り組む」と述べた。
また国立マイクロファイナンス銀行のムニール・ハールーン最高経営責任者(CEO)は、同銀行は、「自分たちの店舗を修復し、あるいは商品を購入し店舗で仕事を始められるよう店舗の保有者らを支援するために、金融商品の提供に取り組んでいる」と述べた。また「契約を通じて、融資は1年から5年の期間内に3,000万シリア・ポンドを上限として、無利子かつに少額の融資手数料で提供される」と指摘した。
シリアのバラカ銀行のムハンマド・アブドゥッラー・ハラビー最高経営責任者(CEO)は、経済活動の支援およびアレッポ旧市街の街区への遺産の復興への参加について語り、1年から2年の期間内で5億シリア・ポンドを上限とする融資が提供されることを示した。
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