■カッハーラ事件に際するレバノン軍の動きについて、いくつかの質問が投げかけられる
【ベイルート:本紙】
本紙によるインタビューのなかで、ジュマイイル氏は次のように続けた。「軍は動かなかった。カッハーラの現場でミスが生じたのち、軍はトラックを接収した。しかし軍は、トラックの積載物、出発地、所有者の身元について何も明らかにすることはなかった」。さらに同氏は、軍の介入が遅れた理由とヒズブッラーのトラックの行方について軍に質問を提起するよう促した。
さらにジュマイイル氏は、タッユーナやハルダ、その他の場所での衝突に際して、軍が介入を控えた前歴について思い起こさせた。さらに、このような慣行が継続された場合に、自己防衛といったその他の現象がレバノンに復活する可能性があるとして警鐘を鳴らした。
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