■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催
【シリア国営通信:ハマー】
さらにムナッジド氏は、「このワークショップの目的は、民間部門の代表者らが意見を表明し、次の段階でこれら組織の役割強化につながるアイデアを輩出する機会を、彼らに与えることにある」と指摘した。
次にダマスカス社会問題労働局長のダーリーン・ファフド氏は、民間部門の全ての労働者とのコミュニケーション・対話を構築・発展させ、現状と彼らの要件に合致するより良い成果をもたらすための同ワークショップの役割を強調した。
プロジェクト「シャムル」のファシリテーター兼支援者であるラーミー・ハラビー氏は、NGO活動が直面している弱点・課題・機会に光をあてることにならび、民間活動の現状をより良い方法で促進するために、参加型アプローチを開発し、NGO活動に関する手順を簡易化することにおける同プロジェクトの重要性を指摘した。またこれらの手続きが、公益のために最大の利益を実現するものであるとした。
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