■非政府組織(NGO)の参加活動を強化するための対話ワークショップ(シャムル)が開催
【シリア国営通信:ハマー】
ハーン・アルナバ市のゴラン障害者センターで始まった同ワークショップの参加者らは、慈善団体やNGOの活動の弱点に関して、現場にポジティブな影響をもたらさない数多くの団体の存在に加えて、組織運営の遅さ、財源の弱さ、不公平な地理的分布、彼らの本部の不在、あるいは彼らの業務の専門性を示すサービスマップの不在などに言及した。
同ワークショップの参加者らは、クナイトラ県内に慈善協会連盟の支部と孤児ケアセンターを設立することのほか、こうした慈善団体の活動を統制する法律に従って彼らに提供される政府支援のシステム化、新たな立法・法律の改正を通じた投資機会を活性化する仕組みの開発、慈善活動を支援する国家資本が提供されているなかでの、農業・畜産業のプロジェクトに資金を提供するためのクネイトラ県内の適切な環境への投資を求めた。
ラタキア県では、同県内の数多くの市民団体や個人の参加を得て、プロジェクト「シャムル」の第1回対話セッションが始まった。このセッションでは2日間にわたって、NGOの弱み、強み、課題、機会、財務および会計の仕組み、基準分類について議論された。
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