■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開
【シリア国営通信:各県】
ラッカ県にある「孤児ケアのためのイフサーン慈善協会」のボランティアであるアーイシャ・ムハンマド博士は、「私と私の同僚たちが参加したのは、ワークショップで取り上げられるアイデア、提案、経験を活用し、それらを市民活動や慈善活動の分野における実践現場で働くボランティアに伝えるためである」と強調した。
タルトゥース県では、社会問題労働局の青少年エンパワーメントセンターで今日開催された同ワークショップの参加者が、同県のNGOの現状について話し合った。
タルトゥース県社会労働局長のワラーダ・ジャラブ氏は、「これらのワークショップの主な目的は、対話を促進し、コミュニケーションの架け橋を築き、現段階に沿うかたちで市民活動の現状を前に進めるための決定およびシステムにNGOを参加させることである」と述べた。
一方シリア女性・子どもケア協会の代表であり、タルトゥース県保健局の青少年健康プログラムの責任者であるリーム・ハルフーシュ博士は、「このワークショップの重要性は、NGO活動を組織化し、NGOをコントロールする法律を通じて彼らの活動を管理することにあり、これは現場でポジティブな成果をもたらすことに貢献する」と説明した。
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