■プロジェクト「シャムル」がアレッポ県、ヒムス県、ハマー県、タルトゥース県で対話を再開
【シリア国営通信:各県】
ハマー県社会問題労働局長のカーミル・ラマダーン氏は本紙特派員らへの声明のなかで、「このワークショップの目的は、市民社会の弱点と強みを分析し、NGOの財務問題や、そのほかハマー県、イドリブ県、ラッカ県の3県におけるNGOや市民組織の活動に関係するその他の軸を画定することである」と述べた。
一方ラッカ県社会問題労働局長のアフマド・マルシド氏は、「このワークショップでは、慈善活動、人道的活動、社会活動に向けたNGOの政策および活動を一元化するために、大小さまざまな市民組織やNGOのビジョン、計画、プログラムを提示することに焦点が当てられている」と述べた。
イドリブ県社会問題労働局長でありエンジニアのアブドゥッラザーク・シャイフ・ヤースィーン氏は、「2日間にわたるこのワークショップでは、現在の基準分類に加え、市民社会の強み・弱み、課題、機会の分析、NGOの財務、パートナーシップ、同盟関係の構築などについて議論がなされている」と説明した。
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