■ヨルダン川西岸地区の各地で発生したイスラエル軍との衝突によって10人のパレスチナ人が負傷
【本紙】
金曜日、被占領ヨルダン川西岸地区の各地でパレスチナ人とイスラエル占領軍の衝突が発生し、パレスチナ人10人が実弾によって負傷した。
パレスチナの複数の治安筋は、西岸地区南部に位置するヘブロン市の北側進入路付近で起きた占領軍との衝突によって3人が実弾によって負傷したとしつつ、彼らのうち1人が重篤な状態にあると指摘した。同様に、ガザに対して21日連続で続いている前例のない攻撃を非難するデモ行進を妨害していた占領軍との衝突によって、数十人のパレスチナ人が負傷したという。
さらに同複数筋は、エルサレム市の南方に位置するベツレヘム県での衝突で、他の4人の少年らが脚部に銃弾を受け、ベイト・ジャーラー病院(政府系)に搬送されたと付け加えた。
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