■女性のための国民会議は、社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催
【本紙】
エジプトの国家女性委員会と創造の自由センターは、アレキサンドリアにある同センター内のタウフィーク・ハキーム・ホールで、「家族の形成における社会的責任と社会の役割」と題されたシンポジウムを開催した。
国家女性委員会アレキサンドリア支部に所属するパネリストのマージダ・シャーズリー博士は、「家族の役割は社会の核のようなものである」と述べたうえで、「家族が健全であれば社会も健全であり、家族は道徳、帰属意識、結びつき、コミュニケーションを育むうえで基本的かつ重要な役割を担っている」と指摘した。
シャーズリー氏は国家女性委員会が、政治・社会・経済的な側面、および女性に対する暴力への反対に関連する保護の軸において、女性の意識向上およびエンパワーメントを追求していると説明した。同氏によると、これらはエジプト人女性のエンパワーメントのための国民戦略2030を実施するうえでの同委員会の知見を通じて達成されるという。
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