エジプト:国家女性委員会が社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催(1)

2024年01月20日付 Al-Ahram 紙

■女性のための国民会議は、社会における家族の役割に関するシンポジウムを開催

【本紙】

エジプトの国家女性委員会と創造の自由センターは、アレキサンドリアにある同センター内のタウフィーク・ハキーム・ホールで、「家族の形成における社会的責任と社会の役割」と題されたシンポジウムを開催した。

国家女性委員会アレキサンドリア支部に所属するパネリストのマージダ・シャーズリー博士は、「家族の役割は社会の核のようなものである」と述べたうえで、「家族が健全であれば社会も健全であり、家族は道徳、帰属意識、結びつき、コミュニケーションを育むうえで基本的かつ重要な役割を担っている」と指摘した。

シャーズリー氏は国家女性委員会が、政治・社会・経済的な側面、および女性に対する暴力への反対に関連する保護の軸において、女性の意識向上およびエンパワーメントを追求していると説明した。同氏によると、これらはエジプト人女性のエンパワーメントのための国民戦略2030を実施するうえでの同委員会の知見を通じて達成されるという。

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翻訳者:檜山彩名
記事ID:57187