■餓死していくガザの人々…家族は半食分で48時間を生きる
【ガザ:本紙】
イスラエルがガザ地区で開始した破壊的な戦争によって、多数のガザの人々が食糧不足のため餓死しており、一部の家族は48時間で半食分しか得ることができていない。またこの戦争によって、イスラエルはジェノサイドを行った嫌疑で国際司法裁判所の継続的な裁判を受けることが要求されている。
ガザ地区政府広報局のイスマーイール・サワービタ局長は、ガザ地区北部の人道状況が壊滅的な段階を越えたと述べた。
同氏はまた、一部の家庭では48時間で半食分しか得ることができず、ガザ地区北部の住民は飼料や穀物でさえ見つけることができていないと明らかにした。
そして同氏は、飢餓の影が北ガザ県で暮らす40万人以上を襲っていることにならび、同県の人道状況が、イスラエルが採用している飢えや渇き、包囲の政策とともに壊滅的な段階を超越したと説明した。
同氏はイスラエル占領軍が貨物トラックの北ガザ県への到着を妨害していると強調した。
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