■イスラエル研究機関:ラドワーン部隊はイスラエルに侵攻可能である
【本紙】
イスラエルの研究・教育センター「アルマ」の研究部門長であるタル・ビーリ氏は土曜日(11日)、「ヒズブッラーは良質なミサイルの武器庫を保有し、戦争の準備ができており、またこれに所属するラドワーン部隊は『イスラエル領地に侵攻』することが可能である」と説明した。また、『イェディオト・アハロノト』紙が伝えた同センターによる安全保障能力評価のなかでビーリ氏は、イスラエル北部国境付近での軍事的増強の継続に対して警鐘を鳴らし、いかなる外交上の合意も「2026年末までに発生すると予想される、イスラエルに対する最終的な侵攻までの時間稼ぎにしかならないだろう」と述べた。
中東問題の専門家であるタル・ビーリ氏は、世界中の大使館付け武官らのほか、大使館代表者ら、外国人ジャーナリストら、さらにイスラエル北部の軍部高官らや予備兵らが参加するフォーラムでこの評価を提供した。
(2)に進む