■イスラエルが停戦交渉の再開を望むも、エジプトは仲裁努力からの撤退を示唆
【本紙】
ラシュワーン長官は「スカイ・ニュース」によるインタビューで、「仲裁努力からの撤退は、パレスチナ人民の権利を擁護し続けるというエジプトの在りようを妨げるものではない」と語った。
5月初頭、米国、カタール、エジプトがイスラエル・ハマース間を仲裁しており、ガザ地区で拘留されている人質らとイスラエルの刑務所にいるパレスチナ人被拘束者らの解放を含む、7か月以上にわたって続いている戦争の停戦をめぐって実施されていた交渉は中断した。
ガザ地区南部のラファフ市でイスラエルによる軍事作戦が激化しており、ハマースが恒久的停戦に固執している影響で交渉は停滞している。
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