■数十万人がガザへの連帯を示すためのデモ…フースィー派は声明で地中海の1隻を含む計3隻の船舶を攻撃したと発表
【サナア:本紙】
「アンサール・アッラー」(フースィー派)の軍報道官であるヤフヤー・サリーウ准将は昨日金曜、同組織の部隊が紅海、アラビア海、地中海で計3隻の船を攻撃したと発表した。フースィー派によって地中海での攻撃が公表されたのは今回が初めてである。
サリーウ氏の発表は、「アクサーの大洪水」の戦闘が開始してから33回目の金曜日に、イエメンの首都サナアで行われた大規模なデモ行進に際してなされた。このデモでは、ガザの忍耐への支持が表明されたほか、占領国イスラエルによるジェノサイド、殺人、飢餓、強制移住の継続が非難された。
首都サナアにある「70広場」の周辺部域は、首都およびその近郊の全ての行政区から集った群衆で埋め尽くされ、デモ参加者らはガザの勝利と占領国イスラエルの敗北、また同国に対する非難を叫んだ。
さらにデモ参加者らはパレスチナとイエメンの旗を掲げつつ、全てのパレスチナの土地において神がムジャーヒディーンに勝利を与えるまで、パレスチナ人民とその抵抗を支持する立場を堅持することを確認した。
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