■バッシャール・アサド大統領、妻が患った2度目のがんについて初めてコメント
【本紙】
アサド大統領は続けて、「戦争中のシリアの家族を見れば、病気であれ家族の一員を失ったことによるものであれ、彼らの多くはより困難な状況に置かれている」と述べ、「普通の人間はほとんどの場合、自分自身になんらかの災難が降りかかった時、他人に対してより共感する」と強調した。
そして同大統領は妻の精神力は高いと強調し、「多くのシリア人の祈りが家族全体に大きな影響を与えた」と明かした。さらに「患者の精神力が回復の基礎であることは誰もが知っている」と続け、それはたとえ(彼によると)「科学的根拠」が存在しなかったとしてもそうであると述べた。
シリア大統領府は先月5月にアスマー氏が再びがんを患ったと発表しており、さらに同氏が「適切な社会的距離を保ちながら、隔離条件を要する特別な治療プロトコルを受ける予定であり、従って直接的な仕事やイベント・活動への参加から遠ざかる予定である」と明らかにしていた。
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