■モロッコの非政府系組織がイード期間中もパレスチナ問題を念頭に置くように呼びかける
【ラバト:アナトリア通信】
加えて同局は「SNS上でパレスチナに関する内容を拡散し、飲食に関わる拡散は行わず、この状況下での拡散が適切でないものに関して配慮する必要性」について指摘した。
さらにこの声明は「パレスチナ人支援において連帯を継続する必要性」を指摘した。
2023年10月7日以降、イスラエルはガザに対して戦争を行っている。そして児童らや高齢者らの命を奪った恐ろしい破壊と飢饉の状況下で、12万2千人以上のパレスチナ人が死傷し、そのほとんどが子供達と女性だった。加えて約1万人が行方不明になっている。
国連安全保障理事会による即時停戦の決議や、国際司法裁判所から出された、ガザ地区南部ラファフ市への侵攻停止命令、また「ジェノサイド」行為の発生を防止し、ガザ地区の悲惨な人道状況を改善するための措置の実施命令にもかかわらず、イスラエルは戦争を継続している。
(1)に戻る