■ナスルッラー氏の警告後、レバノンとキプロスの外交関係に危機…ベイルートのキプロス大使館はビザの発行を停止
【ベイルート:本紙】
ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、もし全面戦争中にキプロスがイスラエルにレバノン空爆を目的とした自国空港利用を許可した場合、ヒズブッラーがキプロスを攻撃する可能性について警告した。そしてその数時間後、ベイルートのキプロス大使館は閉鎖され、その職員らが業務を停止したという情報が広まった。
本紙が得た情報では、「ベイルートのキプロス大使館は閉鎖されていないが、ビザの発行業務が今日から停止された」。
しかし情報筋が本紙に述べたところによると、同大使館で現在申請中のビザについては、受け取りや認証が可能だという。
さらにこの情報筋は「大使館の職員らは館内で引き続き通常通りの業務を行っている」ことを明らかにした。
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