■ガザ政府:飢饉のために腐敗食品を摂取したことによる複数の中毒症例を確認
【ガザ:アナトリア通信】
ガザ地区政府報道局は月曜日、パレスチナ人の間で、食料不足のために期限切れの缶詰食品を摂取したことによる複数の中毒症例を確認したと発表した。
同局は声明で「住民は期限切れの缶詰食品を食べており、その結果彼らのうち多くが中毒を起こしている」と述べ、「飢饉と病気がガザ地区の住民、特に子供たちの間で増加している」と付け加えた。
さらに「占領政体イスラエルは組織的な飢餓政策を実施しており、ガザの民間人が治療を受けることを妨害している」と続けた。
政府報道局は「イスラエル占領軍はガザ地区内の井戸を再稼働しようと試みている各自治体のスタッフらを直接攻撃している」と指摘した。
さらにイスラエル占領軍が「民間防衛隊のスタッフらを直接攻撃し、故意に彼らを活動させないようにしている」とも述べた。
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