■ヨルダン外務省はネタニヤフ氏によるヨルダン渓谷への「侵入」およびそこでの「虚偽の主張」を非難
【アンマン:アナトリア通信】
さらに「この侵入に付随するところの、入植地の拡大やその他の違法な措置の呼びかけを通じてなされ、占領下パレスチナ領土に対するイスラエルの支配を拡大することを目的とした、(ネタニヤフ首相による)虚偽の主張と危険のねつ造を非難する 」と付け加えた。
ヨルダン外務省は、「イスラエルは占領下のパレスチナ領土に主権を有していない」と強く主張した。
また「占領下のパレスチナ領土における入植地の拡大を求めるイスラエル財務相の発言について、王国は断固とした拒絶、また強い非難を表明する」とも強調した。
さらに同省は声明のなかで、イスラエルの一連の措置について、「国際法と国連安全保障理事会決議、特に、イスラエルに東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区での入植の停止を求め、同地における入植地の設立・拡大に合法性がないことを定めた決議第2334号に対する露骨な挑戦である」とみなした。
(後略)
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