レバノン:ポケベル爆破事件に対する米国の反応(2)

2024年09月23日付 al-Quds al-Arabi 紙

■元CIA長官、レバノンでのポケベル爆破事件を「テロリズムの一形態」であるとみなす

【ワシントン:本紙】

民主党ニューヨーク州下院議員のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏は、ポケベル爆破事件をめぐってイスラエルを非難し、この事件は「明らかに国際人道法に違反しており、大規模な紛争を防ごうとする米国の努力を台無しにしている」と述べた。

一方アントニー・ブリンケン国務長官は先週、米国はポケベル爆破事件に関与していないとしつつ、それについて事前に通知を受けることもなかったと述べた。

続けて同氏は、「我々がガザでの解決を試みている紛争を激化させるようなあらゆるステップを全ての当事者が回避することの重要性について、これまで我々は極めて明確であったし、今後もそうあり続ける」と述べた。

パネッタ氏はCBSニュースでのインタビューで、中東は今や国際的な注目に値する「未来の戦場」になる危険性にさらされていると付け加えた。

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翻訳者:中原葉
記事ID:58705