■シリアにあるロケット弾格納庫とイラン革命防衛隊の複数の軍事拠点に対するイスラエルの空襲
【ダマスカス:本紙】
イスラエル占領軍の空軍は昨日木曜日(10日)、クサイル市郊外のフーシュ・サイイド・アリー村に近いシリア・レバノン間をつなぐ街道を攻撃した。先週土曜日(5日)にイスラエルの無人機が同域を攻撃したのに次いで、この地域を同軍が攻撃するのは2度目となる。
さらに同軍は未明、ヒムス県農村部のハスィーヤー町、ハマー県農村部にある複数の軍事拠点、さらにシリア南部のダマスカス郊外県西部にあるキスワ市付近のマーニウ丘陵一帯に対して一連の空襲を行った。
事情に通じた軍事筋は『クドゥス・アラビー』紙に対して、「イスラエル占領軍は木曜日未明、ヒズブッラーの武器庫やシリアにあるイラン革命防衛隊の諸本部を含む3か所の軍事拠点を攻撃した」と述べた。
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