■ハーメネイー師:スィンワール氏殺害後も「抵抗運動は生きており、これからも生き続ける」
【テヘラン:本紙】
イスラエルは、この夏ハマースの指導者に就任するまで影に留まっていたヤフヤー・スィンワール氏が、「ガザ地域における戦争の引き金となった、2023年10月7日に(ハマース)運動によって行われた、イスラエルに対する前例なき攻撃の発起人」であるとして非難している。
前任者であるイスマーイール・ハニーヤ氏が7月にテヘランでイスラエルの攻撃により死亡したことを受け、スィンワール氏が翌月にハマース運動の政治局長へと任命される前夜、イランの最高指導者はウェブサイト上に、2011年に遡る同氏との貴重な対談の映像を公開した。
2011年当時、ヤフヤー・スィンワール氏は、ハニーヤ氏が率いるパレスチナ・イスラーム運動の駐テヘラン代表団のメンバーだった。
(1)に戻る