■米国がカタール、サウジアラビア、イスラエルの3か国との電話会談を実施
【ジャズィーラ・ネット:本紙】
米国国務省はアントニー・ブリンケン長官がカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首相兼外相との電話会談のなかで、ハマース最高指導者ヤフヤー・スィンワール氏の殺害にならび、戦争の終結とガザにおける人質の解放を保証するための努力を増加させることの必要性について議論したと発表した。
米国国務省は同時に、ブリンケン氏が、ガザ地区の人々が「自分たちの暮らしを再建し、自分たちの目的を実現することができるようになるための道筋を描く必要性」を強調したと付け加えた。
声明はさらに、国連安保理決議第1701号の履行を通じた、レバノンとイスラエル間の紛争の外交的解決策の実現についての米国のコミットメントを改めて表明した。
一方で米国国務長官は、カタール国が仲裁の努力、またガザ地区における恒久的な平和の実現のために決定的な役割を果たしていることに感謝を示した。
(2)に続く