■「称賛」に値するヘナとアレッポ石鹸、ナーブルス石鹸-UNESCOがこれら3点の伝統を無形文化遺産に登録-
【ロンドン:本紙】
国連教育科学文化機関(UNESCO)は、ヘナとこれに関連する伝統、そしてナーブルス石鹸とアレッポのローレル石鹸を無形文化遺産に登録した。
無形文化遺産保護条約政府間委員会は月曜日(2日)から、パラグアイの首都アスンシオンで木曜日(5日)まで続く予定の会議を開催しており、そこでコミュニティ的な伝統として新たに推薦された66件の登録が決定された。
『AFP通信』はUNESCOを引用し、ヘナは、葉を乾燥させ粉末状にし、特に結婚式の招待客らが受けるタトゥーに使うペーストの素となる植物であり、染髪料や子供のお守りにも使われると伝えた。
UNESCOは、ヘナが無形文化遺産に登録されたことについて、「ヘナは、個人が誕生から死ぬまでという人生において果たす役割の象徴であり、人生の主要な各段階に介在するものである」と説明した。
ヘナを使う際の儀式は、歌や語りといった口頭表現を伴う。
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