■エジプト、ヨルダン両首脳がシリアにおける「全体的な」政治移行プロセスへの支持を表明
【アンマン:アナトリア通信】
パレスチナ・ガザ地区での進展について、両首脳は「イスラエルのガザに対する戦争を直ちに停止し、民間人を保護するための国際的な努力を強化する」よう訴えた。
声明によると、ヨルダン国王は「活動的な国々と国際的な救援団体」に対し、「ガザ地区の人々が苦しんでいる人道的大惨事への対応を強化するための努力を結集するよう」求めた。
スィースィー大統領とアブドゥッラー2世は、エジプトとヨルダンが、ヨルダン川西岸とガザ地区におけるパレスチナ人の強制移住を「拒否する」姿勢を再確認した。
さらにヨルダン国王は、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人に対するイスラエルの一方的な措置の危険性と、エルサレムにあるイスラームとキリスト教の聖地に対する度重なる攻撃について警告した。
また、「(パレスチナ・イスラエル)二国家解決に基づいて、公正で包括的かつ永続的な平和を実現するための政治的地平を見出すための努力を強化する」よう呼びかけた。
ヨルダン国王とエジプト大統領との会談は、レバノンの状況も取り上げ、「停戦の成功を保障する必要性」を強調した。
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